みなさん、こんにちは!
フジモクネットショップのマスコットキャラクター ダンちゃんのダンボール講座!
今日はダンボールの形状や材質についてお話します。
ダンボールの形ってどんなものがあるかみなさんは知っていますか??
ダンボールの形は色々な種類がありますので、今日は代表的な形状をご紹介☆
- A式(みかん箱タイプ)
ダンボールといえばこの形。
ザ・ダンボール!
長所:汎用的に使われる形式であり、製造コスト安!
短所:上下にてテープ止めの為、複数回使用に不向き。
- C式(お弁当箱タイプ)
身箱と蓋箱の構成。身箱に蓋箱を被せて使用します。その姿まさにお弁当箱!
長所:贈答用ギフトケースに人気。複数回使用向き。
短所:底面が1枚の為、比較的重量物梱包には不向き。
- たとう式(ヤッコタイプ)
組み立て前は奴凧の形をしたダンボール。
長所:みかん箱タイプでは対応できない薄く平らな製品を梱包できる。
(本・CD・額縁など)
短所:天面をテープ等で封をするため、複数回使用に不向き。
- B式(キャラメル箱タイプ)
アメリカンロック!
長所:フラップを差込んで組立てる構造。テープ止めの必要がなく組立て時間も短い。
短所:比較的重量物梱包には不向き。抜型代のイニシャルコストがかかる。
ダンボールってホント色々な形がありますね~
長所・短所がありますので、使い方や中にいれる物でうまく使い分けて使用したいですね!
お次はダンボールの材質についてです。
弊社HP
http://www.ipac-fujimoku.co.jp/bsns/dan.html
にも載っていますK5/AF等の表記が材質、
ダンボールを横から見て波の部分を【中芯】
波の部分(中芯)を挟んでいる板がライナといい、 ライナ(波の部分を挟んでいる板)には種類があり、C5からK7まであります。
Kライナ⇒クラフトライナ(Kraft liner)のK
Cライナ⇒ジュートライナ(Jute liner)のC
Cライナ(ジュートライナ)は古紙含有率は90%以上で材質が弱く、Kライナ(クラフトライナ)は、古紙含有率は50%以上で材質が強いのが特徴になります。
弱← →強
C5(平米160g程度)<C6<K5<K6<K7(平米280g程度)
波の部分(中芯)にも実は強弱があるんです!!
この波の部分(中芯)は古紙が原材料となっています。
一般的には120gの原紙を使用することが多く、弊社でも120gを使用している製品が多く、ダンボールの強度を増やすため160gを使用したり、さらに強くするため180gを使用します。
弱← →強
120g<160g<180g<強化180g<強化200g
それから、厚み(フルート)です。
一般的なダンボールはAFが多いようですね。
AF→5mm厚 一般的な厚み!
BF→3mm厚 印刷のノリが良く化粧箱等に多い厚み!
WF→8mm厚 重量物梱包に最適な厚み!
今までのをまとめると・・・
ライナはK5、厚みはAFのダンボールの場合は
K5/AFと表記されるわけです!
(フジモクネットショップのダンボールのページには必ず記載されています)
今日はダンボールの形状や材質のお話をしました。
ダンボールって意外と奥が深いですね!
「こんな商品にぴったりなダンボールはどれかしら?」
「もっとダンボールについて教えてほしい」
そんな方は、お電話ください。
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